ニュース その他製造 作成日:2018年11月27日_記事番号:T00080624
台湾経済研究院(台経院、TIER)が26日発表した10月の製造業の営業気候観測指数は前月比5.11ポイント下落の88.35ポイントで、2012年7月以来で最低だった。8~10月累計の下落幅は13.11ポイントと、世界金融危機に見舞われた08年10~12月に迫った。27日付自由時報などが報じた。
台経院の林建甫院長は、製造業の悲観傾向について、米中貿易戦争、原油価格や原材料価格下落、スマートフォンの需要低迷が理由と指摘した。市場調査機関の間で来年は厳しい見方が多いと指摘した。
サービス業の10月営業気候観測指数は、前月比4.75ポイント下落の90.8ポイントで、過去11カ月で最低だった。
建設業は97.19ポイントで、前月比2.04ポイント上昇した。
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