ニュース 商業・サービス 作成日:2018年11月28日_記事番号:T00080656
全家便利商店(台湾ファミリーマート)は27日、消費者がスマートフォンなどのアプリを通じて近くのファミマ店舗に商品を注文し、シンガポール発のデリバリープラットフォーム「honestbee(オネストビー)」を通じて宅配を受けられるサービスを、台北市内の6店舗で試験的に開始したと発表した。入れたてコーヒー、フライドチキン、菓子類、日用品、飲料など1,000種余りの商品が注文可能だ。28日付経済日報が報じた。
ファミマは、来店頻度および消費単価の高い顧客の囲い込みを強化しており、こうした顧客がファミマを利用する理由は「利便性の高さ」との認識から、自宅にいながら買い物ができるようにするため、宅配サービスを試験導入した。現在、台北市内であれば30~60分で配達可能だ。今後はサービス対象を新北市まで拡大することを検討している。
また、ファミマでは来年より、自宅にいながら配達物を発送したり、クリーニングに出したりできるよう、スタッフが消費者の自宅に受け取りに行くサービスの提供も計画している。
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