ニュース 電子 作成日:2018年11月29日_記事番号:T00080672
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)は28日、第5世代移動通信システム(5G)市場で米国の通信キャリア大手、スプリントと提携すると発表した。来年上半期には外出中、自宅滞在中にかかわらず、さまざまなデバイスでスプリントの高速な5G通信と接続し、ゲームや娯楽コンテンツを楽しむことを可能にする新製品「モバイル・スマートハブ」を発売する予定だ。29日付経済日報が報じた。
スプリントは来年上半期より、▽アトランタ▽シカゴ▽ダラス▽ヒューストン▽カンザスシティー▽ロサンゼルス▽ニューヨーク市▽フェニックス▽ワシントン──といった米国の主要9都市で5G通信サービスの提供を開始する計画だ。
HTCは、5Gネットワークは極めて高速で信頼性の高い無線信号を通じて日常のあらゆる物事を結びつけ、人間の相互関係を革新的な方法で再定義すると指摘。その中で同社は「モバイル・スマートハブ」をバーチャルリアリティー(VR)製品に続き、業績貢献が見込める新製品として重視しており、米国での発売後、世界に向けて販売していきたい考えを示した。
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