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AUO、11月2.8%減収【表】


ニュース 電子 作成日:2018年12月10日_記事番号:T00080851

AUO、11月2.8%減収【表】

 液晶パネル最大手、友達光電(AUO)が7日発表した11月連結売上高は257億4,700万台湾元(約936億円)で、前月比2.8%減、前年同月比6%減だった。大型パネル出荷枚数は947万枚で前月比横ばい、中小型パネルは1,121万枚で2.1%減だったが、パネル価格下落が売上高に響いた。8日付工商時報が報じた。

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 群創光電(イノラックス)の11月連結売上高は238億1,200万元で、前月比4.4%減、前年同月比12.9%減だった。大型パネル出荷枚数は1,089万枚で前月比3%増、中小型パネルは1,746万枚で11.7%減だった。

スマホ・タブレット不振

 中華映管(CPT)は13億5,600万元で、前月比10.7%減、前年同月比55.5%減だった。大型パネル出荷枚数は8万枚で前月比39.8%減、中小型パネルは937万枚で6.9%減だった。スマートフォンやタブレット端末の販売不振により、出荷枚数が減少した。

 瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)は11億1,600万元で、前月比16.3%減、前年同月比43.9%減だった。ただ、大型モニター用パネルと自社ブランド製品の出荷枚数は10万9,000枚で前月の2.4倍に増加、中小型パネルは5,277万枚で11.7%増加した。