ニュース 電子 作成日:2018年12月10日_記事番号:T00080852
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が7日発表した11月連結売上高は954億5,100万台湾元(約3,470億円)で、前月比3.7%減、前年同月比1.7%増だった。ノートPC出荷台数は340万台だった。8日付経済日報などが報じた。
証券会社は、コンパルはノートPCの出荷台数は、インテルのCPU(中央演算処理装置)供給不足によって減少すると指摘した。一方、アップルの腕時計型ウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」や、タブレット端末「iPad(アイパッド)」の新モデルを受託生産しており、PC以外の製品の第4四半期出荷台数は2桁成長すると予測した。
英業達(インベンテック)の11月連結売上高は408億6,000万元で、前月比11.57%減、前年同月比9.28%減だった。ノートPC出荷台数は160万台で、前月比6.66%増加した。同社は、顧客が米中貿易戦争の影響を見越して、第3四半期にサーバーの発注を早めていたと説明した。
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