ニュース 電子 作成日:2018年12月14日_記事番号:T00080960
宏達国際電子(HTC)は病院と製造業のデータ解析を支援する人工知能(AI)ソリューション「DeepQ自動化AI」を開発した。既に10社以上の病院、製造業が同ソリューションでテストを行っている。14日付経済日報が報じた。
HTC健康医療事業部の張智威総経理は、病院と製造業は有用なデータのタグ付け、モジュールの選択、パラメーターの設定およびビッグデータの解析を行うだけで長時間を要し、AI人材も必要だと指摘した。DeepQ自動化AIの利用で、モジュール選択とパラメーター設定が不要になり、ビッグデータから有用な情報を短時間で解析、AI人材不足に悩む病院と製造業を支援する。
張総経理はさらに、台湾の病院の多くはAI解析に必要な量のデータを保有していないが、HTCのAIプラットフォームを利用することで、既存のスモールデータからデータを生成し、解析精度を高めることができると強調した。
HTCの健康医療事業はこの他、脳腫瘍診断や解剖の授業にバーチャルリアリティー(VR)技術を活用したソリューションも提供している。
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