ニュース 建設 作成日:2018年12月14日_記事番号:T00080967
台北101ビル(台北市信義計画区)の劉家豪事業所営運長は13日、今年契約を交わしたオフィスの1坪当たり賃料が4,300台湾元(約1万6,000円)に上昇し、台湾全土の最高額になったと明らかにした。その上で信義計画区では大規模オフィスの供給が不足しており、今後3年は賃料の上昇が見込めると予測した。14日付経済日報が報じた。
劉事業所営運長によると、台北101ビルは開業8年で入居率が90%を突破し、ここ5年は96%を維持している。また、毎年5%程度の入居企業が入れ替わり、ハイテク、ソフトウエア、フィンテックといった業種の企業の入居が増加している。
現在、台北101でオフィス賃料が最も高いのは、中国のソフトウエア開発大手、猟豹移動(チーターモバイル)の子会社、台湾雪豹科技(レオパード・モバイル)が入居する83階の物件で、1坪当たり4,411元。
劉事業所営運長は、フィンテック関連など新興企業が今後、最高額を更新する可能性があると述べた。
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