ニュース 電子 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081008
中国の天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストが発表したレポートによると、IC設計の神盾(イージス・テクノロジー)は、サムスン電子が来年上半期に発売するスマートフォン「ギャラクシーA」シリーズ新機種用のディスプレイ埋め込み型光学式指紋認証ICを、相場単価の4~6米ドルを下回る2.5~3.5米ドルで受注したもようだ。郭アナリストは、光学式指紋認証ICの相場は来年2~2.5米ドルまで下落し聯発科技(メディアテック)が出資する中国の深圳市匯頂科技(GOODiX)の粗利益率にも影響を及ぼすと予測した。18日付経済日報が報じた。
イージスは、市場の観測にはノーコメントとした。
市場では、イージスの値下げ受注により、ディスプレイ埋め込み型の超音波指紋認証ICの価格も下落するとの懸念が浮上している。ただ証券会社は、同ICは高度な技術を含むため、影響は限定的との見方を示した。
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