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作成日：2008年6月12日_記事番号：T00008101
台湾光罩、来年65ナノを量産
フォトマスクメーカーの台湾光罩（タイワンマスク）は今年第３四半期、90および65ナノメートル製造プロセスに対応可能な設備を導入し、来年にも量産を始める計画だ。12日付工商時報が伝えた。
今年は既に、0.13マイクロメートルプロセスの量産を始めており、今年の売上高全体の20～30％を占める見通しだ。同社の第２四半期の業績は、目標に及ばなかった第１四半期と同じ程度と予想されている。陳碧湾同社総経理は、下半期から市況が好転し、通年の業績は昨年より増加する可能性があるという見方を示した。
同社は韓国や中国、日本など海外への出荷も行っているが、顧客の約85％を域内企業が占めている。顧客のうち、液晶ディスプレイ関連のオプトエレクトロニクスメーカーが15～20％を占めている。
