焼き肉店などを展開する乾杯集団（カンパイ・グループ）が来年１月下旬、高級和牛専門焼き肉店「和牛47」を、同月10日に開業する台北市信義区の大型商業施設「微風南山（ブリーズ南山）」にオープンする。鉅亨網が報じた。
「和牛47」の平均客単価は3,000台湾元（約１万1,000円）の想定で、現在グループ内で最高の「老乾杯」信義店の約2,000元を50％上回る。平出荘司董事長は「和牛47」ではグループが輸入するさまざまな産地の最高級の日本産和牛を提供すると述べている。
乾杯集団の店舗展開では、中国で北京に「老乾杯」を出店した他、深圳でも「老乾杯」２号店と「乾杯焼肉居酒屋」を出店する。
11月連結売上高は25億9,100万元で、前年同月比18.73％増。クリスマスや年末年始など外食が増える12月は各ブランドでスペシャルメニューの提供や営業時間の延長によって売上高増を目指す。「老乾杯」ではオフピークタイムの２割引きキャンペーンも展開する。
