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19年成長率予測、2.18%に据え置き=中経院【表】


ニュース その他分野 作成日:2018年12月20日_記事番号:T00081082

19年成長率予測、2.18%に据え置き=中経院【表】

 中華経済研究院(中経院、CIER)が19日発表した2019年の域内総生産(GDP)成長率見通しは2.18%で、10月時点の予測値を据え置いた。各研究機関の中で最も低い数値だ。20日付工商時報が報じた。

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 19年の第四半期ごとのGDP成長率予測は、▽第1四半期、1.9%▽第2四半期、1.84%▽第3四半期、2.4%▽第4四半期、2.52%──と、上半期は低いが、下半期は高まる。中経院は、米中貿易戦争などの影響で輸出は低迷するものの、下半期は台商(海外で事業展開する台湾系企業)のUターン投資を含め民間投資が活発化し、GDPに貢献すると指摘した。

 また、18年のGDP成長率予測は2.62%と、10月時点の予測から0.01ポイント上方修正し、2年連続で2.5%以上を維持するとした。