ニュース 電子 作成日:2018年12月21日_記事番号:T00081091
IC設計会社の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)は、3D(3次元)センサー事業で人工知能(AI)ベンチャーの米ルシッド、米クネロンと技術提携を進め、▽ロボット▽ドローン(小型無人機)▽スマート店舗──などの分野に参入する。イートロンの盧超群董事長は、両社と共同開発する製品を来年1月の米コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で展示すると明らかにした。21日付工商時報が報じた。
イートロンは、ルシッドと3Dセンサー開発キットの開発、クネロンと3Dセンサーソリューションの開発で提携する。
証券会社は、イートロンの3Dセンサー関連製品がハイテク大手のサプライヤーに採用される可能性が大幅に高まると指摘した。
なお、盧董事長は半導体産業の来年の景気見通しについて、上半期は国際政治・経済の影響を受けるが、9月以降にAI、第5世代移動通信(5G)向けの需要拡大が期待できると述べた。
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