ニュース 食品 作成日:2018年12月21日_記事番号:T00081096
食品最大手の統一企業(ユニプレジデント)は20日、韓国の飲料メーカー、熊津食品(ウンジン・フーズ)の株式の74.8%を2億2,900万米ドルで取得すると発表した。韓国の公正取引委員会と台湾の公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)の承認後、実行する。これにより統一企業は、中国、東南アジアに続き、韓国市場への進出を果たす。21日付工商時報が報じた。
ウンジン・フーズの買収について統一企業は、現在の経営陣やパートナー企業と共同で、ブランド力と販路を使い、韓国飲料市場をさらに開拓すると説明した。将来は、アジア全域で人気を誇る「韓流」に台湾の文化、ブランド、特色ある製品を組み合わせ、アジア全域の消費者にターゲットを拡大する考えを示した。
この他、ウンジン・フーズの100%子会社、大栄食品(Daeyoung Foods)が手掛けるチョコレートなど菓子類についても、技術と販路を評価している。
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