ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月22日_記事番号:T00081120
ポイントサービス大手4社の統計によると、今年末で有効期限が切れるポイントは金額ベースで数億台湾元(1元=約3.61円)に上る見通しだ。22日付工商時報が報じた。
遠東集団(ファーイースタングループ)のポイントサービス「ハッピーゴー」の運営会社、鼎鼎聯合行銷の李明誠総経理は、昨年発行した25億ポイントのうち、未使用の約5億ポイントが今年末に失効する見通しで、金額ベースで1億元に上ると説明した。
「オープンポイント」を展開するコンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは、11月末時点で今年末に有効期限を迎える未使用のポイントは約265億ポイントあり、金額ベースで約8,000万元と説明した。
全家便利商店(台湾ファミリーマート)などで利用できる悠遊カード(イージーカード)系の「ユーユーポン」を展開する点鑽整合行銷の胡嘉珍広報担当は、ポイントの使用率が高まっているため、今年末に未使用のまま失効するポイント数は予測できないと説明した。
東森媒体集団傘下の東森整合行銷が台湾で展開してきた「得易Ponta」は今年末で終了するが、余ったポイントは来年末まで通信販売サイトの東森購物(ETモール)での割引に使用できる。
なおポイントサービス大手4社のポイント用途は、コンビニの入れたてコーヒー、茶飲料、日用品との交換が最も多い。
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