ニュース その他分野 作成日:2018年12月22日_記事番号:T00081132
新竹科学工業園区(竹科)管理局の統計によると、今年同園区への投資を行った企業の数はこれまで44社と前年比63%増加。投資額も計131億3,600万台湾元(約474億円)で前年比22%増加しており、依然として同園区が企業の進出先として高い人気を維持していることがうかがえる。22日付自由時報が報じた。
竹科進出企業の今年1~10月売上高は計8,842億300万元で、前年同期比6.24%増を記録。通年でも1兆800億元で前年比6%以上の成長を維持すると予想されている。
進出企業の売上高を産業別に見ると、半導体産業が前年同期比8.95%増の6,541億200万元で全体の70%以上を占めた。次いで、光電産業の売上高は1,125億8,600万元で5.28%減少した。成長率ではバイオテクノロジー産業が18.64%増と最高だった。
来年の展望について竹科管理局は、米中貿易戦争に絡む不確定要素は残るが、相次ぐコンシューマーエレクトロニクス新製品の発売やカーエレクトロニクス、モノのインターネット(IoT)、人工知能(AI)といった新興技術の応用拡大が電子産業の需要増につながると楽観的な見方を示した。
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