ニュース 電子 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081143
通信キャリア大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)はこのほど、中国移動通信(チャイナ・モバイル)とモノのインターネット(IoT)分野での提携に向けた覚書を交わした。24日付工商時報が伝えた。
双方はIoT向けのLTE規格である「NB-IoT」のローミング協定を結ぶほか、遠伝は中国移動主導の「中国移動IoT聯盟」に参加。中国を含む海外で協力していく。
中国移動との提携では、当初は中国に進出している台湾系企業(台商)を主なサービス対象とする。台商は遠伝が提供するスマート工場ソリューションをそのまま中国で導入できる。
近く到来する第5世代移動通信(5G)の時代に向けては、5Gにも提携範囲を拡大することを視野に入れる。
遠伝はIoT分野で海外との提携を強化しており、11月にNTTドコモ主導の「ドコモ・アジアIoTプログラム」に参加したばかりだ。
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