ニュース 電子 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081144
11月の台湾携帯電話市場で、アップルのスマートフォン「iPhone」シリーズが販売台数、販売額、機種別販売台数の首位となり、3カ月連続で「3冠王」を維持した。今年のiPhone新機種の販売は予測を下回っているものの、機種別の上位10位に6機種が入るなど、iPhoneシリーズは堅調な人気を見せている。経済日報電子版などが伝えた。
機種別の首位は、今年の新機種で下位モデルのiPhone XR(テン・アール)(128GB)だった。3~5位は▽最上位モデルのiPhone XS Max(テン・エス・マックス)(256GB)▽iPhone XR(64GB)▽iPhone XS(テン・エス)(256GB)──で、iPhone XS Max(64GB)が10位と、今年9~10月発売の新機種が10位以内に5機種入った他、2017年発売のiPhone8プラス(64GB)が8位に入った。
アップルの販売台数シェアは33.6%だった。2位以下は、▽サムスン電子、16.7%▽華碩電脳(ASUS)、10.4%▽OPPO広東移動通信、8.5%▽華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、6.4%▽ソニー、4.5%▽小米集団(シャオミ)、4.4%▽宏達国際電子(HTC)、4.4%▽シュガー、2.2%▽ノキア、1.7%──の順だった。
アップルの販売額シェアは65.9%だった。2位以下は、▽サムスン、10.6%▽OPPO、4.9%▽ASUS、4.6%▽ファーウェイ、4.2%▽ソニー、3.6%▽HTC、2.1%▽シャオミ、2%▽ノキア、0.5%▽シャオミの新ブランド「POCOPHONE」、0.3%──の順だった。
11月の台湾での携帯電話販売台数は61万8,000台と、前月比2万3,000台減少し、4カ月連続成長がストップした。
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