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程泰集団、嘉義・大埔美園区工場が稼働


ニュース 機械 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081146

程泰集団、嘉義・大埔美園区工場が稼働

 工作機械大手、程泰集団が嘉義県・大埔美精密機械園区に建設した新工場が22日に竣工(しゅんこう)し、稼働した。楊徳華董事長は、大埔美園区で今後、第2期、第3期工場の建設を計画しており、10年以内にグループ全体の売上高で200億台湾元(約720億円)を目指すと表明した。23日付経済日報が報じた。

 程泰集団は大埔美園区内に面積5万坪以上の土地を所有。うち1万8,000坪に第1期計画としてグループ傘下の程泰機械(グッドウェイ・マシン)、亜崴機電(AWEA)、益全機械工業が新工場を設置した。投資額は計20億元以上。

 第2期計画は来年第3四半期の着工を予定しており、用地1万2,000坪、投資額20億元を見込む。第3期は2万坪の用地に30億元を投じて工場を建設する計画で、5年後の着工を予定する。全ての工場が完成すれば大埔美園区工場全体の生産額は100億元に達する見通しだ。

 楊董事長はまた、中国でも投資を継続すると表明。5億元を投じて建設中の中国・江蘇省蘇州市の呉江第2工場は来年第3四半期の稼働を予定している。