ニュース 社会 作成日:2018年12月24日_記事番号:T00081161
台湾のヘビーメタルバンド「閃霊(ソニック)」が香港当局のビザを取得できず、23日に香港で予定していた公演を中止した。聯合報(電子版)が伝えた。
ボーカルの林昶佐(フレディ・リム)氏は、ヒマワリ学生運動を起源とする新興政党、時代力量所属の立法委員。林氏をはじめとするメンバーは、積極的に政治活動を行い、中国に批判的で、台湾独立やチベットやウイグルの人権問題に関する発言を繰り返していた。ビザ不発給はメンバーの政治的傾向と関連があるとみられる。
林氏は「民主自由に向けた奮闘の道はしばしば挫折に遭遇するが、閃霊は香港人と共にある。いつの日か香港で公演を行いたい」とコメントした。
閃霊は香港の女性歌手、何韻詩(デニス・ホー)の招きで音楽イベントに参加する予定だった。香港政府の入境事務処は「個別の案件にはコメントしない」として、ビザ不発給の理由は明らかにしなかった。
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