ニュース 電子 作成日:2019年1月16日_記事番号:T00081510
電子機器の受託生産大手5社は、今年の忘年会(尾牙)に大物歌手を例年ほど招いておらず、米アップルからの受注減少を受けて忘年会の予算を削減したとみられている。16日付自由時報が報じた。
卓董事長(右3)は忘年会の場での会見で、米中貿易戦争を受け顧客の要望があれば、台湾、東南アジア、メキシコ、中国で生産対応が可能だと説明した(中央社)
受託生産大手5社の▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽英業達(インベンテック)▽緯創資通(ウィストロン)▽和碩聯合科技(ペガトロン)──は、過去数年の忘年会に歌手の張恵妹(アーメイ)やロックバンドの五月天(メイデイ)といった大物アーティストを呼んでいた。今月11日に開催されたインベンテックの忘年会ではA-Lin、李千那(ナンア・リー)が出演したのみ。他4社の忘年会も出演予定の大物アーティストの数が例年より明らかに少ない。
5社と鴻海精密工業は昨年の売上高が過去最高を記録したが、今年の売上高見通しを慎重視している。インベンテックの卓桐華董事長は、主に米中貿易戦争の影響で多くの困難が予想されており、今年の売上高は前年比横ばいとの見通しを示した。
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