ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年1月19日_記事番号:T00081596
ねじ業界団体の台湾螺絲工業同業公会(螺絲公会)の統計によると、昨年のねじ輸出量は168万500トンと前年比5.25%増加し、輸出額は48億4,600万米ドルで12.75%増加した。いずれも過去最高を更新した。1トン当たりの平均単価は2,884米ドルで、前年比7.13%上昇した。19日付工商時報が報じた。
国・地域別の輸出額シェアは、米国が41.5%を占め最大で、前年比7.12%増加した。2位のドイツは約2%成長した。3~10位は▽オランダ▽日本▽カナダ▽英国▽イタリア▽ポーランド▽メキシコ▽スペイン──だった。
螺絲公会の蔡図晋理事長は輸出額が過去最高を記録した要因について、▽平均単価の上昇▽米国・ドイツ市場の好景気▽中国鋼鉄(CSC)による原料の安定供給▽川下メーカーの表面加工処理技術の向上──などを挙げた。
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