ニュース その他製造 作成日:2019年1月19日_記事番号:T00081599
台湾自行車輸出業同業公会(TBA)の統計によると、電動アシスト自転車の昨年の輸出台数は28万3,100台で前年比56.11%増加し、輸出額は3億7,500万米ドルで51.86%増加した。欧州での販売増がけん引した。一方、平均輸出単価は1,326米ドルで2.72%下落した。19日付工商時報が報じた。
自転車最大手の巨大機械工業(ジャイアント・マニュファクチャリング)と大手の美利達工業(メリダ・インダストリー)は、昨年の欧州市場向けの電動アシスト自転車輸出が前年比3~5割増加した。
統計によると、自転車全体の昨年の輸出台数は221万100台で前年比6.72%減少したものの、輸出額は14億7,700万米ドルで11.36%増加した。平均輸出単価は668.38米ドルで19.38%上昇した。
米中貿易戦争、および欧州連合(EU)の中国製電動アシスト自転車に対する関税引き上げに伴い、ジャイアントや愛地雅工業(アイディール・バイク)などが台湾や欧州へ電動アシスト自転車の生産を移管している。これにより、今年の台湾の電動アシスト自転車輸出台数や輸出額は大幅成長すると予測されている。
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