ニュース 建設 作成日:2019年1月19日_記事番号:T00081600
実売価格登録資料を基に不動産仲介大手、信義房屋仲介がまとめた統計によると、台北市の8,000万台湾元(約2億8,500万円)を超える高級住宅物件の昨年第1~3四半期取引件数は159件で、過去4年の同期で最多だった。台商(海外で事業展開する台湾系企業)の資金還流とみられる。19日付経済日報が報じた。
信義房屋企研室の曽敬徳専案経理は、2015~16年は不景気で高級住宅物件の取引は低調となったが、17年以降は台湾株式市場における株価上昇により投資家の利益が増えた他、世界的な共通報告基準(CRS)導入により不動産物件の購入に資金が振り向けられたと指摘。この他、一部の物件で価格が下落したことや、建設中のマンションが相次いで完成し、供給が増えたことも一因と分析した。
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