ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月21日_記事番号:T00081618
21日付経済日報によると、ビジネスホテルチェーン大手の東横イン(本社・東京都大田区、黒田麻衣子社長)が、台北市の大直エリアに客室数800室規模のホテルを開業するとの市場観測が出ている。台湾を訪れる日本人観光客がターゲットで、1室平均4~5坪のエコノミーホテルとみられる。
この他、西日本鉄道(本社・福岡市、倉富純男社長)は、台北市西門町エリアに「ソラリア西鉄ホテル台北西門」を2月に着工、2023年夏にオープンの予定だ。同ホテルは地上28階、地下5階建て。投資額は6億円。
昨年1~11月に台湾を訪れた日本人は延べ176万9,000人で、17年通年の延べ189万9,000人に迫る勢いだ。ホテル業者は、日本人は同じクラスのホテルの場合、大部分が日本ブランドを選ぶと指摘した。
訪日台湾人、過去最高
また、昨年1~11月に日本を訪れた台湾人は延べ442万1,000人で、前年同期比4.2%増だった。昨年通年では、17年の延べ456万4,000人を上回り、過去最高となる見込みだ。
不動産総合マネジメントサービス会社、ザイマックス傘下のからくさホテルズ(本社・東京都港区、佐藤亮祐社長)は最近、より多くの台湾人観光客の誘致を目指し、台湾の旅行会社最大手の雄獅旅行社(ライオントラベル)を含む旅行会社4社を訪れ、同ホテルのアピールを行った。今後はメディアを通じたPRなども実施していく予定だ。
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