ニュース 農林水産 作成日:2019年1月21日_記事番号:T00081626
18日夜に中国の上海浦東国際空港から高雄国際空港(小港空港)に到着した便に乗務していた長栄航空(エバー航空)の機長が台湾に入境する際、荷物から豚肉入り中華まんとチキンサンドイッチが見つかり、20万台湾元(約71万円)の罰金が科された。この機長は高雄で肉まんとサンドイッチを購入した後、中国へ向かう便の乗務に就き、そのまま食べずに台湾へ持ち帰っていた。機長は違反を認め、その場でクレジットカードを使って罰金を支払った。20日付自由時報が報じた。
台湾では現在、アフリカ豚コレラの感染拡大防止に向け、中国など感染発生国・地域からの肉製品持ち込みに対する罰金が初犯で20万元、再犯で100万元に引き上げられている。
行政院農業委員会動植物防疫検疫局(農委会防検局)によると、ポークジャーキーなど台湾製肉製品の場合、密封状態で海外へ持ち出し、開封せずにそのまま持ち帰った場合は罰金処分の対象とはならないが、今回のケースはパッケージを開けていたことから処分せざるを得なかった。
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