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台湾人の起業、平均4.1年で終幕【表】


ニュース その他分野 作成日:2019年1月21日_記事番号:T00081628

台湾人の起業、平均4.1年で終幕【表】

 求人求職情報サイト大手、104人力銀行が起業経験を持つ1万2,547人を対象に実施した調査によると、最初に起業した事業の継続期間は平均4.1年だった。▽鶏排(フライドチキン)店▽夜市の屋台▽ドリンクスタンド▽朝食店▽花屋──など消費者向け店舗ビジネスが最も短命で、平均30日未満で閉店。最短はパスタのチェーン店で、わずか18日だった。20日付工商時報などが報じた。

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 起業経験者が、最初に起業した際の平均年齢は26.4歳だった。30歳以下での起業が71.7%と大半を占めた。起業経験者の男女比は男性59.1%、女性40.9%。男性は飲食、女性はアパレルでの起業が多かった。

 業種別では、ドリンクスタンドやカフェなどの飲食業が最多の19.3%を占め、次いでレストラン業が15.5%、アパレルの卸売業・小売業が13.9%だった。これら上位3産業は新規参入が多く、競争が激しいため、事業の継続期間が3.4~3.7年と平均を下回った。