ニュース 政治 作成日:2019年1月21日_記事番号:T00081631
ドイツのマース外相は16日、連邦議会での答弁で、中国の習近平国家主席が今月2日に台湾に「一国二制度」による統一を迫り、武力行使も放棄しないと表明したことに関連し、「武力で台湾を威嚇する中国のやり方は受け入れられない。中国に明確に立場を伝えたい」と述べた。近年ではドイツ政府で最も高いランクの人物による台湾問題への言及となった。20日付自由時報が伝えた。
マース外相はまた「中国は狡猾(こうかつ)と言わざるを得ない手法で欧州連合(EU)の個別の加盟国に影響を与え、EU各国の外相が定期的に出席する外交事務委員会で少なくとも1回、台湾に関する決議案を阻止することに成功した」と批判した。
淡江大学国際事務戦略研究所の翁明賢教授は「中国が台頭後、世界各地での行動で多くの問題が出現し、EUは中国に対する警戒心を徐々に高めている」と指摘した。
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