ニュース 電子 作成日:2019年1月22日_記事番号:T00081637
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は21日、2019年の世界の半導体製造装置生産額は前年比9%減少し、4年ぶりの前年割れになるとの見通しを示した。世界経済の鈍化と米中貿易戦争の影響で半導体メーカーが設備投資に慎重になっている他、川下の在庫調整が今年半ばまで続く恐れがあるとして、従来見通しを下方修正した。22日付経済日報が報じた。
SEMIの曽瑞榆・産業研究総監は、主にスマートフォンの販売鈍化とサーバー需要がここ2四半期で急減したことを受け、半導体の在庫水準が高まっていると説明した。
SEMIは、17年から続いたメモリー市場の景気拡大は既に終了し、メモリーメーカー各社は今年の設備投資額を20~30%削減すると指摘。メモリー価格は今年上半期に大きく下落し、年内は下落が続くと予想した。
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