ニュース 政治 作成日:2019年1月28日_記事番号:T00081764
台北市と台中市で28日、それぞれ立法委員補欠選挙が行われ、与党民進党と野党国民党がいずれも議席を守った。総統選への出馬が取り沙汰される無所属の柯文哲台北市長の勢力(白色力量)が推した候補は惨敗を喫した。28日付聯合報が伝えた。
今回の補選は先の統一地方選でそれぞれ台北市長選に出馬した姚文智氏(民進党)、台中市長選に出馬した盧秀燕氏(国民党)が立法委員を辞職したのに伴い行われたものだ。
台北市第2選挙区(大同・士林区)では民進党の何志偉氏が3万8,591票を獲得して当選。国民党の陳炳甫氏(3万1,532票)は約7,000票差で敗れた。柯文哲派の陳思宇氏は9,689票にとどまる惨敗だった。
敗戦のあいさつをする柯市長派の陳候補。柯市長にとって、二大政党への挑戦は簡単ではないとの警告になったとの見方も出ている(27日=中央社)
台中市第5選挙区(北屯・北区)では国民党の沈智慧氏が4万9,230票を得て当選。民進党の王義川氏は3万2,903票で敗れた。
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