ニュース 電子 作成日:2019年1月29日_記事番号:T00081769
経済部智慧財産局(知的財産局)が28日発表した2018年の発明特許、実用新型(実用新案)、外観設計(意匠)の出願件数は、ファウンドリー最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が944件(前年比0.7%増)で、台湾域内企業・機関で3年連続の首位だった。29日付工商時報が報じた。
域内企業・機関の2位以下は、▽友達光電(AUO)、586件(前年比64%増)▽宏碁(エイサー)、476件(25%増)▽聯発科技(メディアテック)、452件(29%増)▽工業技術研究院(工研院、ITRI)、441件(2%減)──だった。
鴻海精密工業は246件(前年比49%減)で6位と、前年の2位から順位を下げた。「量より質」の特許戦略や米国市場重視が主因だ。
宏達国際電子(HTC)は前年比78%増の185件で9位と、5年ぶりに上位10位以内にランクインした。バーチャルリアリティー(VR)や人工知能(AI)の医療への応用に注力しているためだ。
海外企業ではクアルコムが前年比67%増の1,011件で、首位となった。台湾での5G(第5世代移動通信)注力が理由だ。2位以下は▽阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)、599件(前年比21%減)▽アプライドマテリアルズ、437件(11%減)▽東京エレクトロン、378件(8%増)▽日東電工、315件(15%増)──だった。
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