ニュース 機械 作成日:2019年1月29日_記事番号:T00081770
米中貿易戦争の影響拡大を受け、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)、全球伝動科技(TBIモーション・テクノロジー)、銀泰科技(PMI)など駆動部品大手は第1四半期に入り、ロー~ミドルエンドの汎用(はんよう)製品を相次いで値下げした。29日付経済日報が報じた。
ハイウィンは、一部の駆動部品を平均約5%値下げした。卓永財董事長は、値下げしたのは主に量産品や汎用製品で、台湾と中国の工作機械メーカー向けと指摘。また、特殊用途や精密度の高い製品の値下げは計画していないと表明した。
全球伝動科技は、リニアガイドの汎用製品を約5~10%、ボールねじは3~5%値下げした。
工作機械メーカーは、昨年下半期の受注が前期比で平均2~3割減少。一部では4割以上減少した。これに伴い、駆動部品の需要も縮小し、在庫が増加した。在庫消化は今年半ばまでかかると予想されている。
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