ニュース 医薬 作成日:2019年1月29日_記事番号:T00081777
美時化学製薬(ロータス・ファーマシューティカル)は28日、普通株1,200万株を上限とする第三者割当増資を行い、日本の大手製薬会社、富士製薬工業(本社・東京都千代田区、武政栄治社長)から1年以内に出資を受け入れることを董事会で決議した。
ロータスは関連会社のアルボテック・ホールディング(本社・ルクセンブルク)が今月、富士製薬から約5,000万米ドル、4.22%の出資を受け入れている。
富士製薬との資本提携の効果についてロータスは、製品の共同開発や多様化、市場の共同開拓で協力することで競争力向上が期待できると説明した。
29日付工商時報によると、ロータスは先週25日、母集団のエントロシールと共同開発したオピオイド依存症治療薬「サボキソン(Suboxone)」舌下錠のジェネリック医薬品(後発医薬品)が、米食品医薬品局(FDA)より販売認可を受けた。ただ、オリジナル製品の製造メーカー、インディビアーが販売禁止の仮処分を裁判所に申請しており、2月7日に審理が行われる。同薬品の2017年の米国販売額は10億米ドルで、ロータスにとって大きな収益源になることが期待される。
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