ニュース 医薬 作成日:2019年1月29日_記事番号:T00081778
花蓮県の花蓮慈済医院で脳腫瘍の患者に処方量の2倍の抗生物質を投与するミスがあったことが分かった。病院側はミスを認め、「患者に影響はないとみられるが、状況を緊密に観察している」と説明した。29日付蘋果日報が伝えた。
花蓮慈済医院は、現時点で患者に異常は見られないと説明した(28日=中央社)
投与当時、付き添いの家族は「いつも1瓶なのに、きょうはなぜ2瓶なのか」と尋ねたが、看護師は「医師の指示で問題はない」と答えたという。しかし、同日中に看護師が病室を訪れ、「指示を見誤った」とし、誤って2倍量を投与したと謝罪したという。
同医院では昨年10月、看護師が生理食塩水と尿を取り違え、末期がんで入院していた患者に注射するミスが報じられたばかりだ。事件以降、親が病院側を信頼できないとして、入院中の子どもを転院させたケースも2件出た。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722