ニュース 運輸 作成日:2019年1月29日_記事番号:T00081782
海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)は28日、アメリカン・プレジデント・ラインズ(APL)傘下の正利航業(CNC)と共同で、韓国~ベトナム~シンガポール~マレーシアを結ぶ新航路KVMを2月21日から運航すると発表した。29日付工商時報が報じた。
KVMは光陽(韓国)~釜山~高雄~ホーチミン~クラン~シンガポール~ハイフォン~高雄~光陽を21日で周回する。陽明海運とCNCが1,800TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)コンテナ船を1隻、2隻ずつ提供し、毎週運航する。
陽明海運は、KVMの開設により北東アジアと東南アジア間の輸送効率が向上すると説明した。
陽明海運の林文博総経理は、米中貿易戦争を受けて多くの企業が中国での生産を東南アジアに移管したため、同社はアジア近距離航路を強化し、昨年末に共同運航分を合わせてアジア近距離航路は37航路に達したと説明。貨物取扱量は前年比18%以上増加したという。今後もアジア航路を増設する計画で、今年の貨物取扱量は前年比15%増を目指している。
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