ニュース 政治 作成日:2019年1月29日_記事番号:T00081788
2020年総統選では、民進党、国民党のほか、柯文哲台北市長が出馬するか否か、柯氏が出馬する場合、民進党と連携するのかが注目点となっているが、民進党の卓栄泰主席は28日、「駆け引きの余地はない。総統ポストには必ず自分たちから候補を擁立する」と発言。柯氏を副総統候補とする可能性についても、卓主席は「柯氏にそういうつもりはないだろう」と述べた。29日付蘋果日報が伝えた。
自陣候補の惨敗について柯市長は、「投票前の世論調査と同じだった」と述べ、意外な結果ではないのと見方を示唆した(28日=中央社)
民進党と柯陣営の連携説は、立法委員補選で柯陣営の陳思宇氏が大敗したことで再び浮上した。柯市長が補選後、「政党の支援がなければ、草の根の動員はかなり困難だ」と述べたことも臆測に輪をかけた。柯市長は新政党の旗揚げを目指すかどうかについても、明確には答えなかった。
中山大学政治学部の廖達琪教授は「柯氏が政党旗揚げについて明言しないのは、総統選での仮想敵にされることを避けるためだ」と指摘する一方、立法委員補選での惨敗が柯氏の総統選出馬がなくなったことを意味するものではないと指摘した。
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