ニュース 電子 作成日:2019年1月31日_記事番号:T00081821
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)の蔡力行執行長は30日、第5世代移動通信(5G)対応スマートフォン向けチップについて、2019年末に6ギガヘルツ(GHz)未満の「サブ6GHz」帯対応製品を市場に投入するとの見通しを明らかにした。31日付工商時報が報じた。
蔡執行長はまた、ミリ波(mmWave)帯対応製品も今年年末にテープアウト(設計完了)する見通しで、来年見込まれる5Gスマホへの買い替えに向け、全力で商機を獲得すると語った。
メディアテックは同日、18年連結売上高は前年比0.1%減の2,380億5,700万台湾元(約8,450億円)、粗利益率は2.9ポイント上昇の38.5%だったと発表した。今年の見通しについて蔡執行長は、売上高は横ばいか微増にとどまるが、コスト構造の改善により、粗利益率は40%台に4年ぶりに回復する可能性があると語った。
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