ニュース 電子 作成日:2019年1月31日_記事番号:T00081826
国家実験研究院(国研院)傘下の国家晶片系統設計中心(ナショナル・チップ・インプリメンテーション・センター、CIC)と国家奈米元件実験室(ナショナル・ナノデバイス・ラボラトリーズ、NDL)が合併し、「台湾半導体研究センター(TSRI)」が30日発足した。31日付工商時報が伝えた。
台湾半導体研究センターは、新竹市内に設けられた(30日=中央社)
国家クラスの研究開発(R&D)拠点で、IC設計、チップのラインオフ、半導体デバイス製造工程の研究を統合した組織は世界でも例がないという。センター内には台湾で初となる人工知能(AI)端末システム開発実験室も設ける。AIチップやAIシステムの開発に必要なツールや技術資料、設備を整え、業界にワンストップ式の支援を行う狙いだ。
国研院董事長を兼務する陳良基科技部長は「半導体研究センターには3つの期待がある。頂上に登りつめる野心を持ち、内外の半導体関連分野で、相互補完性がある研究機関と提携するとともに、少子化に直面する中、半導体分野に人材を誘致してもらいたい」と指摘した。
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