ニュース 商業・サービス 作成日:2019年1月31日_記事番号:T00081835
ライド型VR(バーチャルリアリティー、仮想現実)アトラクション機器大手、智崴資訊科技(ブロージェント・テクノロジーズ)は30日、台北市信義区のショッピングセンター(SC)、微風南山(ブリーズ南山)6階でフライングシアター「i-Ride」の体験施設「i-Ride TAIPEI」をオープンした。年間利用者は延べ30万人、売上高は1億5,000万台湾元(約5億3,000万円)を見込んでおり、最初の1年で損益均衡となる見通しだ。投資額は2億元。31日付工商時報が報じた。
欧陽執行長(右)は、同社はシェア、技術品質、価格いずれでもフライングシアター市場をリードしていると指摘した(30日=中央社)
「i-Ride TAIPEI」は、2017年に高雄軟体科技園区(高雄ソフトウエアパーク)の本社内に開設した「i-Ride体験センター」に続く台湾2カ所目の「i-Ride」体験施設だ。ブロージェントの欧陽志宏執行長は、台湾で5カ所に拡大したいと表明した。
「i-Ride」の体験施設は世界30カ所でオープンしており、新たに20カ所で設置を進めている。今年は▽ニューヨーク▽フロリダ▽豪州▽北京▽新疆ウイグル自治区▽アイスランド▽オマーン──で相次いでオープンする予定だ。
ブロージェントの18年売上高は16億3,800万元で過去最高を更新した。欧陽執行長は、今年も2桁増収が期待でき、売上高、利益ともに過去最高となるとの見通しを示した。
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