ニュース 社会 作成日:2019年1月31日_記事番号:T00081844
台湾プロ野球、中信ブラザーズのベテラン、彭政閔選手(40)が30日、今季限りでの引退を表明した。31日付蘋果日報が伝えた。
彭選手は打撃の実力に加えて誠実な人柄で多くのファンに愛された。最後のシーズンで残り43本に迫った通算2,000本安打達成が期待される(30日=中央社)
恰恰(チャチャ)の愛称で親しまれる彭選手は背広姿で記者会見場に現れ、時折言葉を詰まらせ、涙をにじませながら、用意してきた引退宣言を読み上げた。
彭選手は「多くの喜怒哀楽があった。プロ野球の低迷期から人気絶頂期まで多くの起伏やリーグ合併、多くの球団の身売り、仲間の引退などを経験しながら、ここまでやり続けてこられたことは幸せだ」と感想を語った。
彭選手は合作金庫商業銀行(TCB)などを経て、2001年にプロ入りし、首位打者のタイトルを5回獲得。10年にはMVPにも選ばれた。また、野球台湾代表として、アジア大会やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に相次いで出場した。
持ち前の選球眼とミート力で昨シーズンまでの通算打率は3割3分4厘、出塁率は4割3分4厘に達した。
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