ニュース 電子 作成日:2019年2月1日_記事番号:T00081852
通信キャリア大手の台湾大哥大(台湾モバイル)は31日、鄭俊卿総経理が3月に定年で退任し、後任に独立董事(社外取締役)の林之晨氏が4月1日付で就任する人事を決議した。1日付工商時報が伝えた。
林氏は、台湾といえばIT(情報技術)製品の受託生産というイメージから脱却したいと語った(リリースより)
林氏は41歳で、台湾大学を卒業後、米ニューヨーク大学レナード・N・スターン・スクールで経営学修士(MBA)課程を修了。ベンチャー投資会社AppWorksの董事を務めながら、昨年6月から台湾モバイルの独立董事を務めていた。通信キャリアでの職歴がない人物が総経理に就任するのは業界初となる。
林之晨氏は東南アジア市場を重視していく意向を示すとともに、「就任後は時価総額を現在の120億米ドルから1,000億米ドルに伸ばし、世界100大企業入りを目指したい」などと抱負を語った。
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