ニュース 公益 作成日:2019年2月1日_記事番号:T00081860
経済部能源局(エネルギー局)は31日、彰化県沖で計画されている洋上(オフショア)風力発電所6カ所全てに対し、設置許可を出した。1日付聯合報が伝えた。
林全能能源局長は31日、デンマークのエルステッドの2カ所、カナダのノースランド・パワー(NPI)とシンガポールのユーシャン・エナジー(玉山能源)系の海龍風電の1カ所に設置許可を与えたと説明。経済部関係者によると、さらにコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)の2カ所、中国鋼鉄(CSC)の1カ所にも同日夜までに設置許可が下りた。
彰化県沖の洋上風力発電所をめぐっては、経済部が2019年度の電力買い取り価格の大幅引き下げを決めた結果、事業者が投資撤回も辞さないと反発。それを受け、政府は当初、滑り込みで昨年度の買い取り価格を適用することを目指したが、地元自治体である彰化県政府と経済部との連携の問題で越年していた。
能源局は県政府が1月14日付で提出した文書で「県政府の職権とは無関係だ」と表明したことを受け、県政府の明確な同意がなくても設置許可を出すことが可能だと判断した。
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