ニュース 電子 作成日:2019年2月11日_記事番号:T00081872
ニコンの岡昌志副社長兼最高財務責任者(CFO)は7日、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の堺ディスプレイプロダクト(SDP)が中国・広東省広州市で建設を進める第10.5世代パネル工場向けに供給する露光装置について、1月に鴻海から納入延期の要請があったと明らかにした。同工場をめぐっては一部生産計画の半年延期が伝えられていたが、鴻海は予定通りだとして否定していた。ロイターの報道を基に9日付経済日報が報じた。
鴻海は今回の報道についてコメントを控えている。
中国メディアなどによると、同工場は昨年9月にクリーンルームを着工、今年1月に完成した。工場1期部分は6月に完成する予定だ。8Kテレビの応用拡大を見据え、年産額は920億人民元(約1兆5,000億円)を予定する。投資額は610億人民元で、世界最大規模のハイテクパネル工場となる見通しだ。
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