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1月新車販売、過去6年の同月最低に【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年2月11日_記事番号:T00081877

1月新車販売、過去6年の同月最低に【表】

 1月の新車登録台数は4万4,143台で、前月比5.1%増加したものの、前年同月比では7.9%減となり、同月として過去6年で最低となった。トヨタ車の台湾生産セダン「カローラ・アルティス」やSUV(スポーツ多目的車)「RAV4」など人気車種がモデルチェンジ直前だったこと、一部の輸入車の納車が遅れたことが要因とみられる。2日付工商時報などが報じた。

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 首位のトヨタ台湾総代理店、和泰汽車の1月新車登録台数は1万4,662台で、前年同月比1.6%減と小幅な減少にとどまった。カローラ・アルティスやRAV4がモデルチェンジ前だったものの、台湾生産セダン「ヤリス」がよく売れた。また、傘下の高級車ブランド、レクサスは83.7%増の3,183台と、単月の過去最高を更新した。

 2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は5,435台で、前年同月比3.5%減少した。

 3位の裕隆日産汽車は3,970台で、6.1%減だった。販売が好調な台湾生産SUV「キックス」が供給不足となったためだ。

 4位はホンダ台湾で、前年同月比11.1%減の3,525台だった。一方、5位の台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)は3,290台で6.7%増、6位のBMWは1,676台で1.3%増だった。