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高雄でデング熱の域内感染例、2月確認は30年ぶり


ニュース 社会 作成日:2019年2月11日_記事番号:T00081891

高雄でデング熱の域内感染例、2月確認は30年ぶり

 高雄市政府衛生局疾病管制処(疾管処)は、3日に同市内でデング熱の域内感染例が確認されたと明らかにした。台湾全土で今年初の域内感染例で、2月に確認されたのは過去30年で初めてだ。5日付自由時報が報じた。

 高雄市疾管処によると、感染したのは同市前鎮区興邦里に住む20代の女性で、1日にデング熱の症状が現れ、3日に感染が確認された。興邦里では今年、デング熱の輸入症例が既に2例確認されており、市中感染で女性に伝染した可能性について同処が調査を進めている。

 高雄市疾管処は、台湾の今年1月の月間平均気温が過去72年で最高となり、高雄市では年初来のデング熱の輸入症例が6例と前年同期の3倍に増えたこともあって、例年7月に初めて確認される域内感染例が今年は2月に確認されたと指摘した。