ニュース 電子 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081898
中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、今年販売するスマホのうち1億台以上に液晶ドライバIC向けCOF(チップ・オン・フィルム)実装技術を採用する計画で、COF基板の過半を台湾の易華電子(JMCエレクトロニクス)が受注したもようだ。12日付工商時報が報じた。
ファーウェイは今年、全画面ディスプレイ、狭額縁設計のインフィニティディスプレイ搭載のスマホ新機種に注力する方針で、液晶ドライバIC向けCOF基板は易華電と頎邦科技(チップボンド・テクノロジー)が受注したとみられる。
証券会社は、易華電のCOF基板は昨年、ファーウェイに採用され、今年は受注が拡大したと指摘した。
サプライチェーン関係者は、ファーウェイは春節(旧正月、2019年は2月5日)連休明けに今年のスマホ新機種用部品の調達を開始したと明らかにした。
ファーウェイのスマホの18年出荷台数は2億台を突破し、今年は2億5,000万台以上を見込んでいる。
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