ニュース 医薬 作成日:2019年2月12日_記事番号:T00081904
美時化学製薬(ロータス・ファーマシューティカル)は11日、血液がんの後発医薬品(ジェネリック)「レナリドミド(Lenalidomide)」をルーマニア、クロアチア、ブルガリア、バルト海諸国で発売したと発表した。2020年までに米国でも認可を取得する計画で、今後売り上げへの貢献が期待される。12日付工商時報が伝えた。
レナリドミドは多発性骨髄腫(MM)、骨髄異形成症候群(MDS)、悪性リンパ腫の一種のマントル細胞リンパ腫(MCL)の治療に用いられる。これまで「レブラミド」の商品名で知られていたもので、市場の7割が米国に集中している。
美時はまた、母体のアルボジェンと共同で、薬物依存症を治療する舌下錠「サボソン(Suboxone)」も米食品医薬品局(FDA)の認可を受け、近く発売できる見通しとなっている。レナリドミドとサボソンの市場規模は100億米ドルを超える。
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