ニュース 運輸 作成日:2019年2月13日_記事番号:T00081937
中華航空(チャイナエアライン)の操縦士によるストライキが6日目を迎えた13日未明、労使は交通部で徹夜の交渉を行い、会社側は労組が「過労路線」として挙げた10路線のうち、飛行時間が短くても労働時間が長い5路線について、操縦士の増員などに応じる譲歩案を提示し、過労路線問題の交渉は妥結に達した。中央社電が伝えた。
第3回交渉を終えた謝世謙・中華航空総経理(右)と、陳蓓蓓・桃園市機師職業工会常務理事(左)(13日=中央社)
会社側が操縦士の増員を認めたのは、▽アンカレッジ~ニューヨーク間(3人)▽パラオ(3人)▽西安(3人)▽重慶深夜便(貨物機4人)──で、グアム島については乗務後の現地宿泊を認めた。
労使双方は引き続き、台湾籍副操縦士の昇進訓練制度について交渉を進めている。
中華航空の操縦士は8日午前6時からストに突入し、これまでに操縦士600人以上がストに参加。100便以上が欠航し、2万人以上の足に影響が出た。
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