ニュース 電子 作成日:2019年2月14日_記事番号:T00081949
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は13日、▽モバイル通信▽モノのインターネット(IoT)▽自動車▽産業──向けの強い需要を受け、世界の半導体企業の8インチウエハー工場の月産能力は、2022年に約650万枚へと70万枚以上(14%)拡大するとの見通しを示した。証券会社は、ファウンドリーの8インチ工場は今年も供給逼迫(ひっぱく)が続く見通しで、台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)はIDM(垂直統合型の半導体メーカー)からの受注増が期待できると指摘した。14日付工商時報が報じた。
SEMIは、19~22年に16基の8インチ工場が稼働し、微小電子機械システム(MEMS)とセンサー部品の生産能力は25%、パワーデバイスは23%、ファウンドリーの生産能力は18%拡大すると予想した。
VISは先月31日、米グローバルファウンドリーズ(GF)からシンガポールの8インチウエハー工場を購入すると発表した。月産能力は3万5,000枚。
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