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TPK1月12%増収、新iPadが貢献か【図】


ニュース 電子 作成日:2019年2月14日_記事番号:T00081952

TPK1月12%増収、新iPadが貢献か【図】

 タッチパネル大手、宸鴻科技集団(TPKホールディング)が13日発表した1月連結売上高は140億4,900万台湾元(約506億円)で、前月比12.2%増、前年同月比46.9%増だった。3月に発売されるとみられるアップルの新型iPad miniの量産、出荷が、昨年12月に始まったことが要因のようだ。14日付工商時報が報じた。

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 TPKは、スマートフォン、タブレット端末、ノートパソコン向けのいずれの1月出荷量も前月より増えたと説明した。第1四半期売上高については、非需要期で、2月の稼働日も少ない上、大口顧客が発注を減らしたため、前四半期より減少すると予測した。

 一方、鴻海精密工業傘下の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)の1月売上高は前月比42.1%減、前年同月比9.9%増の102億2,000万元で、過去5カ月で最も低かった。