ニュース 石油・化学 作成日:2019年2月15日_記事番号:T00081985
石化大手、台湾聚合化学品(USI)グループ傘下で主にエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)を生産する亜洲聚合(APC)は13日、原料となるエチレンなどの貯蔵タンク建設と地下パイプラインの敷設に10億2,000万台湾元(約36億5,000万円)を投じると発表した。2021年の完成を予定する。市街地に近い、前鎮区にある石化製品の貯蔵タンクを、開発が進む高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第2期拡張エリアに移設する高雄市政府の計画に対応したものだ。15日付経済日報が報じた。
さらにUSIや、同じく傘下の台達化学工業(TTC)も今後、同様の貯蔵タンク移設を計画しているとされる。
このほか華夏海湾塑膠(チャイナ・ゼネラル・プラスチック)も先ごろ、傘下の台湾氯乙烯工業(TVCM)が24億4,000万元を投じてエチレン、クロロエチレン、ジクロロエタン(EDC)などの貯蔵タンク、およびエチレンの地下パイプラインを建設すると発表した。
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